西武ドームのココがすごい!
西武ドームは、昔は屋外球場でした(西武球場)。
あまりに雨天中止が多いことから、工事を行い、ドーム球場として生まれ変わったんですね。
日本には、札幌ドーム、東京ドーム、ナゴヤドーム、大阪ドーム、福岡ドームがありますが、西武ドームは一風変わっています。
西武ドームは、屋根付き球場として生まれ変わったわけですが、完全に屋内型になったわけではありません。
屋根はあるんですが、壁の部分が吹き抜けになっているんですね。
そのため、屋外の木々が見えますし、風も入ってきますし、雨が吹き込んでくることもあります。
屋内と屋外が融合したような作りになっているんですね。
ドーム球場は、雨でも試合を行えるという利点がありますが、一方で空気の力で屋根を支えているため、気圧が高いという点があります。
実際にドームに行ってみると、耳がキーンとするような感覚があります。
西武ドームは、壁が吹き抜けになっているので、このような問題はありません。圧迫感も軽減されているのではないでしょうか。
個人的に、西武ドームの屋根をどうやって支えているのか、少し気になります。